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「すのこベッドはカビない」はウソ!

「すのこベッドはカビない」はウソ!

すのこベッドを使っていればカビの心配を大きく減らすことができます。

ただ勘違いしてほしくないのが「すのこベッドさえ使っていればカビが生えてこない」ということ。

すのこベッドを使っていてもカビは生えてきますし、メンテナンスももちろん必要になります。

そこでここでは「すのこベッドとカビ」に焦点を当ててみようと思います。

カビはどこにでも生えてくる

まずカビはベッドやマットレスを関係なく考えても、どこにでも条件さえ合えば生えてきます。

カビの生えやすい条件は次の5点が重要になります。

  1. 温度
  2. 湿度
  3. 養分
  4. 酸素
  5. 時間

温度

カビが生えやすい温度は「20度~30度」あたりで、特に25度付近はカビが最も好む温度。

残念ながら人間の好む温度と非常に似ているので、何も気にしないと自然とカビの好む温度になりやすいと言えます。

湿度

カビは湿度が高いほど生えやすくなります。

ただカビにも種類があり、約60%を超えたあたりからカビの好む湿度になっていきます。

ベッドで言うと80%を超えると要注意です。

養分

カビは正直何でも養分にしてしまいます。

ほこり・塗料・木材・プラスチック・畳…。

カビが成長しないように養分をなくすことは不可能なので、対策は他のポイントを重視します。

酸素

カビが生えるのには酸素が必須です。

ただこれも人間が必要なもののため対策はできません。

時間

カビが目につくようになった状態は、カビが成長したということ。

カビの胞子が付着し、養分を得ながら時間と共に成長する時間が必要です。

すのこベッドでカビ対策

カビの胞子は空気中のいたるところにいるので、付着を回避することはできません。

ただ上記の5つがカビの成長には必要になり、逆に言うと上記の一つでも欠けるとカビは成長できません。

そこでできる対策を考えると、1・3・4は人間が暮らすうえで必要だったりどうにもできない点ですよね。

なので「2の湿度と5の時間」がカビ対策のポイントになります。

湿度を上げない

すのこベッドがカビに強い理由は、風通しが良くなるので湿度が上がりにくい点にあります。

湿度はカビ対策の重要な点なので、すのこベッドは確実にカビに強いと言えます。

でもすのこベッドと言っても湿度を下げる限界はありますよね。

外気の影響や汗の量・ベッド周辺の空気の流れなど、様々なことで湿度は変わりますが、すのこだけの力ではどうにもできない領域が確実にあります。

カビ対策として湿度を考えた場合、すのこは有利ではありますが、それでも風を通したりして湿度を下げる必要性は出てきます。

成長する時間を与えない

カビが成長する時間を与えなければ、カビが生えてくることはありません。

ベッドの場合、大きな家具なのでメンテナンスが面倒ですが、少しでも多く乾燥させたり掃除をして養分を減らすようにすることが重要。

放置することはカビが成長する時間を与えていることになり、他の条件が揃っていれば確実に成長していきます。

カビが成長する時間を与えずに乾燥・掃除をすることがカビ対策には重要ということです。

カビの除去の方法

すのこベッドでカビが生えやすいのは、すのこ部分とマットレスの裏側です。

それぞれ除去する方法を紹介します。

すのこのカビの除去

すのこに生えた黒いポツポツは、順を追って対処します。

まずは天気の良い日を選び、風通しの良い場所で陰干しし乾燥させます。

直射日光に当てたくなりますが、すのこは天日干しするとひび割れや変色しやすいので注意が必要。

できれば陰干しと風通しで乾燥させたいところです。

しっかり陰干しすることでカビ菌はほぼ死滅します。

でも黒いポツポツはそのままのはず。

カビ菌は死滅しているので使用するうえでは大きな問題はありませんが、見た目がイヤですよね。

そういう時は目の細かいサンドペーパーでこすって対処します。

表面しか削れませんが、少しは薄くなるはず。

奥のカビは残念ながら簡単にはとれません。

奥のカビもとりたいなら漂白剤や市販のカビとりを薄めてしっかり染み込ませます。

寝具なので薬品はできれば使いたくないところですが。。。

少しおいたらしっかり薬品を取り除き、しっかり乾燥させます。

また、換気には十分気をつけてください。

マットレスのカビの除去

布製品に生えたカビは、薬品を使うと生地を傷めるので中性洗剤を使います。

水で薄めたものでよく拭き、その後しっかり水拭きして乾燥させます。

大きいですが可能なら小一時間程度だけ天日干しできれば理想的。

すのこベッドでもカビ予防を

すのこベッドはカビに強いという思いからメンテナンスを怠りがちになり、結果普通のベッドとなんら変わらないということが考えられます。

すのこは湿度を調整してくれますが、除湿機のように湿度を吸ってくれるわけではありません。

すのこベッドと言えどもやはりメンテナンスと予防が大事になってきます。

基本は湿度と時間

前述しましたが、カビの予防にはやはり湿度を上げないこととカビが成長する時間を与えないことが大事。

こまめに陰干しすることがやはり最も効果的と言えます。

また、夏場は外気が湿気を多く含んでおりカビが生えやすいのですが、乾燥した冬場も実は夏と変わらずカビが生えやすいと言えます。

冬は寒いので布団をしっかりかけて寝ます。

なので汗が蒸発せず重力に従ってマットレスの裏にこもりやすいんですね。

また最近はカゼ予防のために加湿器を使う家庭も多いはず。

冬だから大丈夫ということは全くないと言えます。

子供は特に注意

子供は大人に比べて汗の量が多く、体温も大人より高い傾向があります。

それだけカビが生えやすいと言え、抵抗力の低い子供の場合アレルギーなどの症状が出てしまうことも。

大人よりも余計にメンテナンスに気を配る必要があります。

まとめ

「すのこベッドはカビに強い」というのは間違いありません。

でもそれは同じメンテナンスをした場合、一般的な床板のベッドと比べての話。

すのこベッドと言えども油断すればあっという間にカビが生えてきます。

湿度と時間をしっかり管理するためには、こまめな陰干しがとても重要で、季節に関係なく天気のいい日には積極的にマットレスを立てかけて風を通すようにすることが大事です。

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