インテリアコーディネーター監修

子供がベッドでアレルギー反応なく眠れるようにする 4つの大事なポイント

喘息の子供にオススメのベッド 4つの大事なポイント

子供の喘息で悩んではいませんか?

小児ぜんそくは6歳までの90%がかかると言われ、12歳までに約半数が治ります。

とは言え治らなかった半数のうち、16歳以降まで持ち越してしまった子は治りにくくなってしまうという統計もあります。

そこでここでは、喘息を少しでも改善するために選ぶべきベッドはどのようなものなのかを考えてみようと思います。

小児喘息の原因はアレルゲン

子供が咳をする原因のほとんどはアレルギー反応によるものと言われてます。

代表的なのがダニやカビ・ホコリ・花粉・ペットの毛…などです。

それらを日常的に吸い込むことで、体が過剰に反応を示すようになってしまいます。

絨毯やソファなど、とにかく清潔にすることが大切ですが、ベッドにおいてはどのようなことが大切でしょうか。

ポイントは次の4点です。

  1. ダニ対策をする
  2. ほこりを少しでも吸わないようにする
  3. カビが発生しないようにする
  4. ペットといっしょに寝ない

ダニ対策をする

最も対策が難しいとされる「布団のダニ」。

温度・湿度・隠れやすさがダニにとって最高にいい環境で、しかもフケや髪の毛などのエサも豊富。

まさにダニにとっては天国のような場所なのです。

でもそれを放置していると、毎日少しずつ体内に取り込んでしまい、何かのきっかけで過剰に反応を示すようになってしまいます。

対策はとにかくダニを除去することですが、これが非常に難しい。

最近はやりの「布団のダニ取り掃除機」などがやはり効果的なのですが、勘違いしやすいのがそれで掃除することで大きく改善できるわけではないということ。

ダニ取り掃除機の効果

確かにダニを吸う効果はありますが、その手の商品は「これさえあれば問題はすべて解決!」というニュアンスで紹介されるので勘違いを引き起こします。

まず「紫外線」を出すタイプが多いと思いますが、紫外線でダニは簡単に死滅しません。

「レイ○ップ」が出たころのCMと最近のCM(もうやってないですね…)の内容が違うことをご存知でしょうか。

詳細な理由は分かりませんが、個人的な見解では初期のCMは明らかに「誇大広告」です。

いかにも「紫外線でダニをやっつけて吸い込む」ことを示唆していました。

でも実際ダニを死滅させるほどの紫外線は素人が扱うには危険なレベル。

そんなものを一般消費者に販売できるわけがありません。

またダニは簡単には吸いこめません。

生きてるダニは繊維にしがみつきますし、死骸も奥にいるものは引っかかって吸い込めません。

いくら叩いたところで簡単に吸い込めるわけもなく、逆に奥に押し込む可能性もあります。

でも全く効果がないわけではなく「これさえあれば」という期待は捨てることが大事。

結局布団のダニ対策に効果テキメンな方法がないのです。

天日干しも大事

布団の天日干しもダニ対策に効果があります。

ダニは乾燥と高温が苦手。

2~3時間天日干しすることで布団が乾燥しダニを減らすことができます。

その後、あまりバンバン叩いてはいけません。

死んだダニが落ちるどころか奥に行ってしまいます。

叩くのはホコリを落とすことを期待して軽くにします。

部屋に取り込んだらしっかり掃除機で吸い取るようにすると、より効果的と言われています。。

布団乾燥機

天気が悪い日やそもそもベランダがない場合は、布団乾燥機が効果的。

ダニ退治モードなどが標準で搭載されています。

これなら室内ででき、しかも重たい布団を運ぶ必要もないので楽ですよね。

ほこりを少しでも吸わないようにする

ホコリをなくすことはできませんが、できるだけ減らすことが大事。

布団のホコリを減らすのと同時に、ベッドは高さのあるもののほうがおすすめ。

子供が小さなころは転落が怖いので床に布団を敷いて寝ている家庭も多いと思います。

でも床に顔が近いほどホコリを多く吸い込んでしまいますよね。

布団がバサッとなるだけで床に落ちているホコリが舞ってしまいます。

これを軽減するには高さのあるベッドが最適。

カビが発生しないようにする

カビは気をつけることで大幅に軽減させることができます。

ベッドの構造においては「すのこの床板」が必須。

とにかく湿気がたまらないような構造・環境が大事です。

寝てるときにかく汗が床にスッと抜けてくれるのが最も望ましいです。

さらにベッド下には何も置かず、ただの空間になっていたほうが湿気が逃げてくれます。

マットレスは簡単に干せないので、部屋の中で太陽にあてるようにします。

もしくは「すのこ仕様のベッド」でもマットレスではなく布団で寝れるものを選択します。

すると布団を清潔に保ちやすくなります。マットレスは洗濯や乾燥が難しいですよね。

ペットといっしょに寝ない

小さいころから慣れさせるために、ワンちゃんなどを飼っている家庭も多いと思います。

でもワンちゃんの毛もアレルギーの原因になってしまいます。

毛の掃除をしっかりすることは最低条件。

さらにワンちゃんといっしょに寝ないようにしましょう。

つい気持ちよさや可愛さでいっしょに寝たくなりますが、それではアレルゲンを吸ってくださいと言ってるようなもの。

特に注意が必要なのが、毛の抜けやすい犬種です。

また犬にはダニが寄生しやすいので、そういうことを考えてもいっしょに寝るのは避けるべきです。

まとめ

喘息を悪化させない、または喘息まで発展させないためには「高さのあるベッド」「床板はすのこ」という2点が大事。

さらにダニ対策を考えれば、マットレスでも布団でも寝れるというベッドは、臨機応変に使えておすすめです。