インテリアコーディネーター監修

ベッドフレームに敷布団を敷いて寝るのはアリ…?

ベッドフレームに敷布団を敷いて寝るのはアリ…?

ベッドで寝たいけどマットレスの独特なやわらかさがイヤ…

このような悩みはないでしょうか。
床に布団を敷いて寝ると

  • 布団の上げ下げが大変
  • ホコリが多い
  • 寒い

といったデメリットがあります。
でも布団の硬さが好きで、ベッドマットレスの柔らかさがあまり好みじゃないという場合

ベッドフレームに布団を敷いて寝てもいいの…?

という疑問が湧いてくるもの。
そこでここでは、ベッドフレームに布団を敷いて寝ることに焦点を当ててみようと思います。

結論はアリ?ナシ?

結論から言うと、全然「アリ」です。上手く行うことで布団のデメリットを少なくし、ベッドのメリットを取り入れることができます。布団寝とベッドのメリット・デメリットについては、別の記事で紹介しているので参考にしてください。
⇒「布団とベッドどっちがいいか分からん!ということで比較してみた

それぞれのメリット・デメリットについては別記事を参考にしてもらうとして、ではベッドフレームに布団を敷いて寝る場合のメリット・デメリットはどのようなことがあるでしょうか。主に次のような点が考えられます。

ベッドフレームに布団を敷くメリット

  1. 布団の上げ下げが楽になる
  2. 布団を収納するスペースが不要
  3. 硬いのが好みなら寝心地がいい
  4. 床よりもカビに強い
  5. 好みの硬さにしやすい

ベッドフレームに布団を敷くメリット

メリットは主に上記の5つがあるでしょうか。一つずつ考えてみます。

布団の上げ下げが楽になる

床に布団を敷く場合は必ず上げ下げが発生しますよね。腰や肩・ひじ・ひざといった関節に大きな負担をかけ、一日二回行う必要があるのでとても面倒です。でもベッドフレームに布団を敷くことで、押入れに布団を片付ける必要性がほとんどなくなります。

ただベッドマットレスと同じように考えるわけにはいきません。構造が違うので、敷布団は敷布団なりのメンテナンスが必要。

布団の収納スペースが確保でき、上げ下げに問題がなければ片付けるほうがいろんな意味でいいと言えます。布団の位置が高くなった分だけ楽にはなります。

布団を収納するスペースが不要

もし布団を片付けるならこれはメリットにはなりませんね。ただ床に布団を敷いた場合よりは片付ける必要性は減ります。布団がカビない程度に干したり乾燥機をかけたりできるなら、片付けなくても大丈夫です。

硬いのが好みなら寝心地がいい

そもそも床で寝るような硬い敷布団が好きじゃないなら、この方法はやめるべきです。あまりメリットはありません。でも硬いのが好みの場合は大いにメリットになります。

床よりもカビに強い

ベッドの場合、床に敷くよりも空気の通り道を確保しやすいので、カビには強いと言えます。ただし考えようによっては変わらないとも言えます。

敷布団とベッドマットレスを比べると、やはりベッドマットレスのほうがカビには強い構造をしています。なのでベッドの構造ではカビは生えにくいですが、敷布団に関してはベッドマットレスよりもカビが生えやすいということです。

好みの硬さにしやすい

ベッドマットレスの場合、好みの硬さにするにはマットレス自体を変えたり、マットレスの上になにか敷パッドのようなものを入れることで、対処しなければいけません。敷布団も似たようなものですが、ベッドマットレスよりは硬さを調整しやすいと言えます。

ベッドフレームに布団を敷くデメリット

次にデメリットを考えてみます。主に次の4点が考えられるのではないでしょうか。

ベッドフレームに布団を敷くデメリット

  1. 敷布団またはベッドフレームが必要
  2. 広いスペースが必要
  3. 相応なベッドフレームが必要
  4. 敷布団のメンテナンスが必要

敷布団またはベッドフレームが必要

元々床で寝ていた人はベッドフレームを、ベッドで寝ていた人は敷布団をそれぞれ用意しなければいけません。

広いスペースが必要

ベッドを置くスペースが必要になります。元々ベッドで寝ていた人にはデメリットにはなりませんね。

相応なベッドフレームが必要

元々ベッドで寝ていた人も、これからフレームを用意する人も「布団で寝れる床板のベッド」を用意する必要があります。湿気を考えると「すのこ」の床板にしたいところですが、すのこはベッドマットレスを使う前提で作られているものがほとんどです。

ベッドマットレスは荷重が分散するのですが、敷布団の場合は荷重が集中し高確率で破損します。なので布団で寝ても大丈夫なベッドを用意しなければいけません。丈夫なすのこなら、布団で寝ても大丈夫なモデルもあります。

敷布団のメンテナンスが必要

マットレスは通気性を考えられ、頻繁に乾燥させなくても大丈夫な構造をしています。もちろんたまに立てかけて風を通したり、乾燥機をかけるのは湿気対策に効果的です。

でも敷布団はマットレスのように湿気に強い構造をしていません。床に敷くよりは敷布団の下に空気の通り道ができやすいので、カビには強いと言えますが、あくまでも床と比べての話。

敷布団自体は湿気がこもりやすいので、マットレスと同じように考えることはできません。定期的に天日干しや布団乾燥機などでしっかり乾燥させる必要が出てきます。

まとめ

ベッドに布団を敷いて寝る場合、低い位置で寝るデメリットを解消し、ベッドマットレスのデメリットも解消することができます。ただしベッドマットレスのメリットも同時になくなります。

布団の上げ下げに関しては、メンテナンスがある程度できるなら必要ないと言えます。ただ、ベッドマットレスと同じように考えるのは、カビの発生を促進させてしまいます。ベッドマットレスよりも湿気がこもりやすい構造なので、上げ下げをしないなら特に乾燥やダニ退治をする必要があります。

布団で寝れるベッド