インテリアコーディネーター監修

子供のマットレスの硬さは?大事な2つのポイントとおすすめ

子供のマットレスの硬さは?大事な2つのポイントとおすすめ

子供用のベッドを用意するとき、意外と悩むのが硬さですよね。
体重の軽い子供の場合、一体どんな硬さのマットレスにすればいいのか考えてしまいます。

柔らかいほうが寝やすいのか、硬いほうが寝やすいのか…。
体の成長を考えた場合は、柔らかいほうがいいのか硬いほうがいいのか…。

大事な子供の事だけに、深く考え込んでしまいモヤモヤしている人も少なくないはず。
中学生くらいになると体型も大人と大きく変わらないため、迷いも減るはず。

そこでここでは、幼児から小学校入学~卒業くらいの子供のマットレスの硬さに焦点を当てて考えてみようと思います。

マットレスは親が選ぶ

まずこれが大前提です。
悩んで分からないからと、実際に子供を寝せてみて「どっちが寝やすい?」と聞いて決める人もいるはず。

でも子供は何の基準もなく、本当に寝やすいかも考えず「こっちがいい」「あっちがいい」と答えます。
それではより良い選択はできないので、子供が小さなうちは親が決めてあげるほうが最適な硬さのマットレスを選ぶことができます。

その時に考えるべきポイントは次の2点です。

  1. 硬めが基本
  2. 通気性を考慮する

硬めが基本

小さな子供の場合、大人と違って柔らかければ寝やすいというものではありません。
体重が軽いので「体圧分散」といったことはそこまで気にする必要はありません。
それよりも子供は寝返りが非常に多いので、寝返りしやすい「適度な硬さ」があったほうが寝やすいはずです。

また、子供の体重で沈むほど柔らかい寝床、例えばスプリングマットレスの上に低反発素材が施してあるようなタイプは避けるべきです。
まだ成長過程で骨も柔らかく、沈んだベッドで毎日数時間も寝ていると、成長の妨げになる可能性もありますよね。
寝返りもしにくく、発達にあまり良い影響を与えてくれません。

通気性を考慮する

子供は大人よりも汗っかきですよね。
空調の強弱や住んでる地域など、様々なことで気温・室温は違いますが、子供は汗をとても多くかきます。

ベッド周りはただでさえ湿気がこもりやすい場所なので、子供のベッドはできるだけ通気性の良いマットレスを使いたいところ。
マットレスは布団と違い簡単に天日干しできるようなものではありません。
なのでなおのこと、通気性の良いものを選ぶべきです。

通気性の観点から考えても、低反発はおすすめできない素材。
体にぴったりフィットするため、より暑くて汗をかきやすくなってしまいます。

硬くて通気性の良いマットレス

つまりは硬めで通気性の良いマットレスが、成長過程にある小さな子供には向いています。
もっと大きくなったらまた別の視点で考える必要は出てきますが、小学校入学~卒業くらいまでは柔らかいベッドではなく硬めで十分と言えます。

布団ではなくマットレスを考えると、ポケットコイルかボンネルコイルという選択肢が多いはず。
市場に出ている比較的手の出しやすい価格帯では、大体その二つが基本構造だからです。

ポケットコイルのほうがやや価格が高く、お店などではポケットコイルをおすすめする場合が多いと思います。
でも小さな子供用の場合は、安価なボンネルコイルのほうが確実に向いています。

ボンネルコイルは硬め&通気性がいい

構造上、ボンネルコイルは上で紹介した2つのポイントをしっかり押さえています。
ポケットコイルよりも硬めで、荷重を点ではなく面で支えるので、とても寝返りがしやすいんですよね。

またポケットコイルは、一つ一つのコイルを不織布に包んでいる構造なので、通気性があまり良くありません。
その点ボンネルコイルは不織布などは使っておらず、マットレス内部は鋼線が組んであるだけ。
つまり通気性が良く、湿気を上手に分散することができます。

子供用だと少し高くても良いものをという親心があると思います。
でも逆に安価なボンネルコイルのほうが、発育のことを考えればおすすめ。
ボンネルのほうが家計に優しいのは、構造がポケットより簡単だという「結果」であり、安いから選んでいるわけではないというわけですね。
むしろボンネルコイルの硬くて通気性のいい構造が向いているのです。

子供用ベッドの選び方 意外と難しい子供のベッド選びの秘訣
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子供の睡眠が大事な理由とは…

子供には硬めで通気性のいいマットレスがおすすめです。
では、子供の睡眠が大事な理由は何でしょうか。

「寝る子が育つ」理由

「寝る子は育つ」ということわざ、これには実はしっかりとした理由があります。
人は寝ているときに成長ホルモンが最も多く分泌され、特に寝始めてから3時間くらいが大事なようです。

ぼくは家具のプロであり睡眠のプロではないため、製薬会社のホームページを参考にさせていただきました。

⇒参考「子供の成長のための3大要素とは:高光製薬」

日本人の体型は昔よりも大きくなっている実感があります。
野球やサッカーなどでも、高卒ルーキーなのに体がとても大きい人も増えていますよね。

それでも欧米に比べてまだ平均身長が小さいのは、睡眠時間が短いのではという見解があるそうです。
しっかり子供のマットレスを熟考して、大きくて強い子供に育ってほしいですね。

子供におすすめのマットレス

少し話がそれましたが、子供のマットレス選びによって睡眠の質が変わり、成長にも影響があることが分かると、よりしっかり考えようと思いますよね。
ぼくにも小学校入学前の小さな子供がいますが、もちろん硬くて通気性のいいボンネルコイルを使っていますよ。

子供用に設計されたマットレス

EVA Jr.(エヴァ ジュニア)ボンネルコイルマットレス

おすすめ子供用マットレスはこちら

子供用に設計されたマットレスは、やっぱり最もおすすめしやすいです。
このモデルは3種類のコイル設定があり、それぞれ4サイズあります。

何度も書いている通り、ボンネルコイルがおすすめです。
寝返りのしやすさ・通気性の良さ・価格面、どれをとっても最も向いています。

おすすめ子供用ボンネルコイルマットレスはこちら

ポケットコイルだけの優位性も

こちらのモデルは子供向けに設計されているだけあり、ボンネルはもちろん、ポケットコイルも硬めに作られています。
もちろんそれだけではポケットを選択する必要はないのですが、ポケットコイルだけの有利な点も、実はあるのです。
それが次の3点です。

  1. 三つ折りにできる
  2. 国産&抗菌仕様
  3. 厚みがない

三つ折りにできる

ボンネルは構造上、マットレスを折りたためるような構造が苦手です。
このモデルのポケットコイルは、三つ折りにできる構造にしており、天日干ししやすいメリットにつながるんですね。

通気性はボンネルのほうが上ですが、湿気に対する「メンテナンス性」まで考えると、ポケットコイルも選択肢になるというわけですね。

国産&抗菌仕様

このモデルのポケットコイルは、国産マットレスも選べるようになっています。
日本製というだけで安心感がありますし、日本製は抗菌素材を使っているので、三つ折り&抗菌仕様によって、こちらのほうが総合的には使いやすいと考えることもできます。

厚みがない

国産じゃないほうのポケットコイルは、厚みがないという特徴があります。
厚みがないと何がいいのかというと、二段ベッドやロフトベッド・高さの出やすい収納ベッドなどに合わせやすいんですね。

特に二段ベッド・ロフトベッドは、厚みのあるマットレスだとサイドフレームを超えやすくなってしまい、転落の危険が増えてしまいます。
薄いマットレスが必須なので、そういうベッドの場合は薄いマットレスを選ぶことも大事になってきますね。

おすすめ子供用国産ポケットコイルマットレスはこちら

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まとめ

子供にはボンネルコイルが最もおすすめであることは変わりません。
それでも、ベランダや庭があって、マットレスのメンテナンスがしやすい住まいなら、ポケットコイルを選択するのも一つの手。
そのほうがトータルでは湿気に対処しやすいです。

また、二段ベッドやロフトベッド・システムベッドを使っているなら、厚みのないポケットも選択肢になりますよね。
どれを選んでも硬めなので、寝返りのしにくいマットレスではありません。

その辺がしっかり子供向けに設計されている大きなメリットですよね。
それでいて、各家庭に合ったタイプを選べるようになっています。

小さな子供は、どんな硬さだと寝やすいのか良く分かっていませんし、どんな硬さだとより健やかに成長できるのかなんてことは一切考えませんよね。
なのでやっぱり悩んでも、親が決めてあげるべきです。

子供の意見を聞くことも大事かもしれませんが、それは「フレーム」や「色」などで。
硬さや寝返りのしやすさに関しては、親が上手く子供を納得させて硬めにするのがおすすめです。

熟考してみた!狭い子供部屋を快適に使うベッド選びと配置を
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