インテリアコーディネーター監修

セミダブルは2人で寝れる?一台のベッドで二人寝るための大事なポイント

セミダブルは2人で寝れる?一台のベッドで二人寝るための大事なポイント

夫婦にしろ、二人暮らしの同棲カップルにしろ、はたまた子供との添い寝にしろ

一つのベッドで2人で寝る

という場合も多くありますよね。
でも「寝ること」は思いのほかデリケートなこと。
あまり小さなサイズだと、しっかり休むことができません。

では2人用のベッドはどれくらいのサイズが必要なのでしょうか。
ここでは一つのベッドで2人で寝る場面を想定して考えてみようと思います。

セミダブルは2人用サイズ…?

セミダブルは2人用サイズ…?

一台のベッドでいっしょに寝る場合「セミダブルサイズ」が引っかかるという人も多いと思います。
「ダブル」という名称が入っているだけに「2人で使えるのかな…」と思ってしまいますよね。

基本は、セミダブルサイズは「広い一人用」です。
でも次のように考えることもできます。

シングル = 一般的な一人用(幅90~100cm)

セミダブル = 広い一人用 ≒ 狭い二人用(幅120cm)

ダブル = 一般的な二人用(幅140cm)
耐荷重に注意
セミダブルは「一人用」として作られるため、耐荷重も基本的には一人用になっているものがほとんど。サイズは問題なくても、耐荷重をオーバーすると壊れる可能性もあり、その辺は自己責任になってしまうので要注意ですよ。

セミダブルベッドで2人で寝たイメージ

セミダブルベッドでカップル2人が寝たイメージ

↑大人2人だと、相当狭いです。

横にはなれますが「寝返り」がほぼできないレベル。
よっぽどくっついて寝るのが好きな夫婦やカップル以外は、やめた方がいいです。

セミダブルベッドで親子で寝たイメージ

↑子供との添い寝なら、普通に2人寝ることができます
余裕はありませんが、子供は肩幅も細いのでスペースは十分です。

気を付けたいのが、子供は寝相が悪いという点。
蹴られることは覚悟しておいたほうがいいかもしれませんね。

2人で寝る3つのシチュエーション

2人で寝る3つのシチュエーション

一台のベッドで2人で寝るシチュエーションは、次の3つが多いのではないでしょうか。

  1. 夫婦
  2. カップル
  3. 添い寝

友達が遊びに来た・親が泊りに来た…などというイレギュラーな場面を除けば、多くはこの3パターンだと思います。

夫婦で寝るにはセミダブルは狭すぎる

2人用ベッドを購入する最も多い層は「夫婦」です。
夫婦でいっしょのベッドに寝ることはとっても幸せなことですが、あまりに狭いと、睡眠の質が落ちて日常に悪影響が出る場合も。

夫婦には、セミダブルは狭すぎます
細身体型の夫婦なら寝られないことはありませんが、できればダブル以上は欲しいところ。
一時的な「繋ぎ」ならやむを得ないかもしれません。

ただ、ダブルサイズにしても「ふつう体型の大人2人が寝れる最低限のサイズ」だと思っていたほうが間違いありません。

ダブルベッドがオススメの夫婦とは

並んで横になるだけなら大柄な夫婦でも問題ありませんが、睡眠に大事な寝返りが打ちにくくなります。

なのでダブルベッドは「小柄~ふつう体型な夫婦」におすすめ
小柄と言っても身長ではありません。「細身」ということです。
お互いが細身の体なら、価格やスペース・メンテナンスなどを考慮すればダブルベッドという選択肢が最適です。

ただ、それほどゆとりはないため

  • ゴロゴロ転がって寝たい
  • 揺れで目が覚めやすい
  • 布団に入る時間がバラバラ

という夫婦にはデメリットも出てきます。
理由は単純に広くないという点と、マットレスが一枚だという事です。

特に後者は非常に大きな問題。
寝返りや、後から布団に入った時の振動が相手に伝わってしまうので、両者とも気になってしまいます。
神経質な性格の人には向いていないと言えます。

ふつう~大柄な夫婦ならクイーンサイズ

ふつう体型~大柄な夫婦なら、ダブルよりワンランク大きいクイーンサイズが向いています。
寸法で言うと幅160cmくらいですね。
さらに大きいキングサイズ(180cm~200cm)という選択肢もあります。

クイーンサイズ = セミシングル(幅80cm)×2
キングサイズ = シングル(幅90~100cm)×2

ダブルとクイーンだと、たかが20cm差と思うかもしれませんが、想像以上に大きな差だと考えて間違いありません。
キングサイズにいたっては、シングル2台分というビッグサイズ。
大柄な夫婦でも余裕のサイズ感です。

また、クイーン・キングサイズになるとマットレスが二枚になる場合が多く、前述した「振動が相手に伝わる」ということを大幅に軽減することができます
「完全に」ではなく「大幅に」としているのは、一台のベッドの場合多くは「シーツがつながっている」からです。

シングルベッドを二台並べればマットレスもシーツも分かれているので「完全に」振動は伝わりません。
でも一台のベッドだとシーツがつながっているので、若干振動は伝わってしまいます。

とは言えマットレスが分かれているので、その度合いは大きく軽減することができます。
こちらも合わせて参考にしてください。

ベッドの選び方 夫婦で寝る最良のベッドとはベッドの選び方 夫婦で寝る最良のベッドとは

二人暮らしカップルのベッドならあり!?

二人暮らしカップルのベッドならあり!?

二人暮らしの同棲カップルや、場合によっては新婚さんも含めることができるでしょうか。
基本的に体型を考慮するというのは同じですが、ラブラブカップルの場合は狭くても問題ないかもしれません

むしろ広いほうが余してしまうカップルもいるかもしれませんね。
ベッドは寝ることがメインですが、若いカップルなら××なこと(合体)も多いはず。

寝やすさは広いほうがいいのは当然ですが、広いベッドは

  • 価格が上がる
  • スペースをとる
  • シーツなどの種類が少ない
  • 中央にマットレスの境目がある

など、デメリットも当然あります。
そのようなことを総合的に考えた場合、大柄なカップルを除けばセミダブルも選択肢の一つになりますよね。

ただ、長い目で考えると、やっぱり狭く感じてくる日がくるはず。
同棲生活のように、どちらかが使っていたセミダブルベッドを2人で使うなら、仕方ないと思います。
が、ゆくゆくはダブル以上の大きさにするのがおすすめですよ。

添い寝ならセミダブルがちょうどいい

添い寝ならセミダブルがちょうどいい

子供と添い寝する場合は、セミダブルで十分
添い寝をするくらいの年齢なら体も小さいはずです。

とは言えシングルだと、狭く感じます。
理由は「子供は寝相が悪い」から。

ベッドの縦横など関係なく寝返りするので、セミダブルくらいはないと寝られなくなります。
ダブルだと大きすぎるので、添い寝の場合はセミダブルがちょうど使いやすいサイズ感と言えます。

注意したいのが、ベッドの高さ。
子供が落ちると危ないので、一方を壁に付け、そっちに子供を寝かせるのがポイントです。
セミダブルと言っても、余裕があるほど広いわけでもないので、2人で寝る場合はより転落に気を付けましょう

まとめ

様々な「2人寝」を想定しましたが、睡眠の質を考えると

  • 大人2人でセミダブルは狭い
  • 夫婦ならダブル以上が使いやすい
  • 2人暮らしカップルならセミダブルもあり
  • 添い寝ならセミダブルでピッタリ

といったサイズ感と言えそうです。
横になるだけじゃなく寝返りまでも考慮する必要があるので、若干ゆとりがあると気持ちよく眠れるのではないでしょうか。