インテリアコーディネーター監修

【簡単に分かる!】フロアベッドのおすすめ9選&選び方完全ガイド

【簡単に分かる!】フロアベッドのおすすめ9選&選び方完全ガイド

フロアベッドがオシャレで気になってるけど、どんなタイプにしようかと悩んではいないでしょうか。
あまり見ない形状なので、使い勝手のイメージが湧きにくいですよね。

特にカビなどの心配があるフロアベッドなので、自分に合うかしっかり見極めたいところ。
そこでここでは、フロアベッドの選び方とおすすめを紹介しようと思います。

失敗しない選び方 2つの大事なポイント

どんなベッドにもいい点と悪い点があるため、「フロアベッドはいい」とか「悪い」などと言うのは論点が違います。
メリット・デメリットを知り、自分に合うかどうかという視点で選ぶことが大事。

フロアベッドのメリット・デメリットについては、別記事で詳しく書いてありますので、そちらを参考にしてください。

フロアベッドの5大メリット&デメリットと賢いカビ対策フロアベッドの5大メリット&デメリットと賢いカビ対策

ここでは、メリットデメリットを踏まえた上での選び方を紹介します。
メリットは受け入れることが容易なので、デメリットに関する次の2点がポイントです。

  1. カビの問題は大丈夫そうか
  2. 低さがデメリットにならないか

一つずつ考えていきます。

フロアベッドはカビに弱い

フロアベッドは、形状からも想像できるようにカビに弱いです。
マットレスの下に隙間がないので、湿気がこもりやすくなります。

とは言え、じゃあ他のベッドはメンテナンスしなくてもカビが生えないのかといえば、それは間違い。
どんなベッドでも、メンテナンスをしないとカビは生えてきます

フロアベッドという形状も大事ですが、もっと大事なのは「メンテナンスできるか」という部分です。
その手間を「面倒くさがり屋」な人はできないと思います。

つまり、まずは面倒くさがり屋さんには向いていないベッドということが言えます。
多くの場合、メンテナンスの回数が極端に少なくなり、結果カビが生えてしまい、「フロアベッドはカビやすい」という烙印を押すことになります。
本当はメンテナンス次第なんですけどね。

面倒くさがり屋さんには、フロアベッドは向かない

湿気の多い住まいにも向かない

もう一つ、カビやすさの部分で合わない人が「湿気の多い住まいに住んでいる人」です。

  • わりと新しい物件
  • 鉄筋コンクリート造の建物
  • 日当たりの悪い立地
  • 風通しの悪い間取り
  • 湿度の高い地域

などが当たります。
湿気の多い住まいの場合、メンテナンスしても寝具が乾燥しきれず、カビが生えてきてしまうことも

特に条件が重なっている場合は要注意。
例えば「鉄筋コンクリート造の新築物件で、寝室は北側で窓を開けたら廊下になっている」という住まいだと、高確率で湿気が高いと想像できます。

さらにメンテナンスのしやすい環境なのかも大事なポイント。
ちょっと頑張ればマットレスを風通しのいい場所で陰干しできるとか、日中に窓を開けっぱなしでも泥棒の心配のなさそうな住まいとか…。

通気性の良くないフロアベッドだけに、湿気のこもりやすいお部屋にはあまり向いていません。
その分、メンテナンスを頑張ってやれる人じゃないと、カビの心配が出てきてしまいます

湿気の多い住まいではメンテナンスをしっかりできる人向き

低さがデメリットになることもある

フロアベッドは開放的な低さが大きな特徴ですよね。
お部屋が本当に広く感じます。

ところが低さが逆に仇になることがあります。
それが次の二つです。

  1. 収納スペースを作れない
  2. 足腰に負担がかかる

ベッドは収納スペースを増やせる家具

収納スペースは十分に足りているでしょうか。
ベッドのような大きな家具の場合、収納スペースにできると想像以上にお部屋が整理されます
せっかく低くてオシャレなフロアベッドでも、お部屋に物がゴチャゴチャ溢れていては台無しですよね。

一般的な脚のあるベッドなら、収納ボックスなどを下に入れることもできますが、フロアベッドは完全に収納は不可能。
もし収納スペースが足りないと感じているなら、フロアベッドよりも収納ベッドのほうが向いているかもしれません。

フロアベッドは、それを補って余る「開放的な空間」が魅力
広々した雰囲気をとるならフロアベッド、スッキリ整理したいなら収納ベッドという選び方がおすすめです。

開放感ならフロアベッド、物をスッキリ整理したいなら収納ベッド

ひざや腰に不安がある人には不向き

フロアベッドは低い分、立ち上がるときに普通のベッドより大きなパワーが必要です。
若い学生の一人暮らしなら問題はないかもしれませんが、小さな子供のために買う親世代なら、足腰に不安のある人も少なくないはず。

特に起きたばっかりは体が硬いので、ふとした動作で痛めてしまう可能性もあります
近くに手すりになるようなテーブルや棚などがあれば、不安は少し解消できますね。

また、今は大丈夫でも、どんなきっかけで痛めるか分からないので、年齢が上がるにつれてフロアベッドは不向きになっていくと言えます。
50代くらいに入ったら、立ち上がりやすい高さのベッドがおすすめ。
フロアベッドは40代くらいまでがいいように感じます。

足腰に持病を抱えている人には不向き

その他 3つの気になる点と選び方のまとめ

その他 3つの気になる点と選び方のまとめ

選ぶ際に気になりそうなポイントをいくつか紹介するので、参考にしてください。

1.フレームとマットレスの隙間は気にならない?

フロアベッドは、フレームにマットレスをはめ込むタイプが多いです。
マットレスには若干のサイズの違いもありますし、使い込むうちに多少広がっている可能性も否定できません。

そこで、わずかですが余裕を持った寸法になっているフレームがほとんど。
すると、両方に2cmくらいの隙間ができたり…といったことが起きます。

フレームとマットレスの隙間

↑ 画像ではピッタリですが、マットレスとフレームの種類によっては、もう少し広がることもあります。

もちろん気になるか気にならないかは、人それぞれ。
また、ピッタリのほうがスッキリ見えていい感じなのは間違いありません。

でも、ボックスシーツの取り換えなどを考えても、多少は隙間があることで使いやすくなっているのも事実。
カバー類がフワッとなっていれば、気付かない可能性のある隙間です。

ピッタリなのが普通なのではなく、逆に隙間が少しあるのが普通と考えることで、気にならなくなるのではないでしょうか。

2.フロアベッドはどんなカバーを付ければいい?

フロアベッドはマットレスが囲まれていますが、特にフロアベッド用のシーツなどがあるわけではありません。
一般的には

マットレス ⇒ 敷パッド ⇒ ボックスシーツ

という順番にカバーを掛けます。
はめ込むタイプはカバー類の交換がしにくい弱点もありますね。

マットレスを乗せるタイプ

↑ マットレスを乗せるタイプだと、カバー交換がしやすくなります。

3.フロアベッドは一人で組み立てれる?

一般的なベッドよりも部材が少なく、組み立てはベッドの中では簡単な方です。
が、家具の組み立てが苦手な人は、2人で行うのが理想。
難しさというより、重い部材や大きい部材があるからです。

ただ、ヘッド付の場合は、ほとんどのタイプはヘッドは完成品。
ネジを閉めたり重い部材を持つこともあるため、できれば男手がいると安心ですが、DIYが得意な人なら一人で難なく組み立てられるレベルですよ。

  • STEP.1
    ヘッドボードを設置する
    ヘッドボードを設置する
    まずはベッドを置く場所にヘッドボードを設置。
  • STEP.2
    サイドフレームをつなげる
    サイドフレームをつなげる
    多くのフロアベッドはサイドフレームが分割されているので金具でつなぎます。
  • STEP.3
    サイドフレームを取り付ける
    サイドフレームを取り付ける
    つないだサイドフレームをヘッドボードに取り付けます。
  • STEP.4
    フットボードや開き止めを取り付ける
    フットボードや開き止めを取り付ける
    足元のフレームを付け、開き止めがあるタイプは取り付けます。
  • STEP.5
    すのこを入れれば完成
    すのこを入れれば完成
    最後にすのこをはめれば完成です。

フロアベッドの選び方 まとめ

選び方のまとめとして、フロアベッドが向いているシーンと、それぞれのおすすめのタイプを紹介します。
フロアベッドは「安い」「低い」という大きな特徴があるので

  • 安く揃えたい学生の一人暮らし
  • 赤ちゃんの転落防止を考えている家族
  • 和室に似合うベッドを探している人

などに、特におすすめですよ。

おすすめのシーン向いてる人向いてない人
学生の一人暮らし・安いベッドを探している人
・狭いお部屋に開放感を出したい人
・日当たりの悪い物件の人
・メンテナンスしにくい住まいの人
赤ちゃんの転落防止・床だと硬くて眠れない人
・布団の上げ下げが億劫な人
・子育てでメンテが間に合わない人
・ハウスダストに反応しやすい人
寝室が畳の部屋・和室のインテリアを気にする人
・畳にベッドの跡を付けたくない人
・硬い敷布団でも問題なく寝れる人
・ホコリを頻繁に掃除したい人

シーン別のおすすめフロアベッド9選

シーン別のおすすめフロアベッド9選

フロアベッドが向いている「3つのシーン」に合うおすすめを紹介。
同じフロアベッドでも案外それぞれに違いがあり、シーンに合うタイプと合わないタイプがあるものです。

学生の一人暮らしにおすすめのフロアベッド

まずは10代後半~20代前半の、学生さんの一人暮らしに最適なタイプを紹介します。

総合力なら「Breeze(ブリーズ)」

デザイン・機能・価格 3拍子揃った高コスパフロアベッド「Breeze(ブリーズ)」

価格の安さ、おしゃれなデザイン、すのこ仕様の床板…など、とってもコスパのいいフロアベッドです。
一つ目立った特徴があるのではなく、フロアベッドとしての魅力を総合的に兼ね備えたモデルという感じですね。

通気性の悪さを解消するすのこ床板
マットレスとフレームの隙間をなくす開き止め
強度不足になりやすいヘッド部分の補強

フロアベッドの弱点をしっかり補っているため使い勝手も良く、価格の安さも含め、学生の一人暮らしにピッタリな一台と言えます。
【価格】
税込み価格円~

Breeze(ブリーズ)はこちら

通気性重視なら「Legacy(レガシー)」

スチール製のローベッド「Legacy(レガシー)」

弱点の通気性を良くしたいなら、希少なパイプフロアベッドがおすすめ。
丈夫な素材のため、いい意味でフレームに隙間が多く、通気性をグッと良くしてくれます。

木製だとマットレスの四方が囲まれてしまいますが、パイプ製なので隙間がありますよね。
これが通気性の良さにつながります。

また床板はメッシュ構造。
ベッド下に空間は少ないものの、フロアベッドの中では非常に通気性のいいモデルと言えます。

男性的なイメージかもしれませんが、夜の象徴である黒は女性でも取り入れやすい色ですよ。
実際、女性からのレビューもあります。

【価格】
税込み価格円~

Legacy(レガシー)はこちら

掃除のしやすさなら「Calidas(カリダス)」

Calidas(カリダス)

床板をすのこじゃないタイプにし、側面を開放することで通気性を良くしたタイプ。
ベッド下にホコリがたまりにくく、マットレス裏のメンテナンスもしやすいですモデルです。

マットレスをフレームに「はめる」のではなく「乗せる」形状なので、湿気が逃げやすいですよね。
メンテナンスもしやすく、掃除機掛けも楽チン。
ベッド下の掃除を気にしなくていいため、普段は周辺だけ掃除機掛けすればOKです。

すのこみたいに下に空気の層はないものの、それゆえホコリがたまりにくく、掃除がラクになりますよ。

【価格】
税込み価格円~

Calidas(カリダス)はこちら

赤ちゃんの転落防止におすすめのフロアベッド

次は、赤ちゃんや小さな子供と添い寝する家族に最適なフロアベッドを紹介。
おすすめは「連結」できるフロアベッドです。

連結できるベッドとは、二台のベッドを、あたかも一台の大きなベッドのように使うことができるタイプ。
家族みんなで寝ることができ、低いのでもし落ちてもケガにつながりにくいメリットがあります。

床に布団を敷いて寝ると、安全面では大きなメリットがあるものの、大人にとっては硬くて寝にくいものですよね。
しっかりベッド用のマットレスで寝ることができるため、安全面と寝心地のバランスのいいベッドになりますよ。

ちなみに分割して「二台のベッド」としても使えます。
詳しくは別記事にありますので参考にしてください。

赤ちゃんと添い寝するときは連結できるベッドがおすすめ!ローベッドで赤ちゃんとの添い寝を快適にする3つのポイント

通気性を気にするなら「Flacco(フラッコ)」

Flacco(フラッコ)

少しでも通気性を良くしたい人は、若干の高さを犠牲にして、ベッド下に空間のあるタイプがおすすめ。
Flacco(フラッコ)は、すのこ床板&ベッド下空間のあるフレームなので、フロアベッドの中では通気性のいいタイプです。

高さが出てしまうため、安全面ではデメリットになってしまいますが、その分だけカビ対策になっています。
また、床から30cmくらいの高さはホコリも舞いやすいため、1人でもハウスダストに反応しやすい家族がいる場合にもおすすめ。

低すぎず高すぎず、程よい高さになっているため、総合的に使いやすい連結フロアベッドですよ。

【価格】
税込み価格円~

Flacco(フラッコ)はこちら

赤ちゃんの安全性重視なら「BASTOL(バストル)」

小さな子供も安全な連結フロアレザーベッド「BASTOL(バストル)」

とにもかくにも子供の安全性が最重要という場合は、BASTOL(バストル)がおすすめ。

ベッドの高さは、ほぼマットレスの高さなので、これ以上は低くできません。
ぶつけやすいヘッドボードは、レザーソファのようなクッション性があり、サイドや足元のフレームにも合皮が貼ってあります。

子供にレザーはやや不釣り合いなイメージはあるかもしれませんが、クッション性があるという点がポイント。
子供ってどうしてもベッドではしゃいでしまうため、親からすると本当にドキドキです。

落ちても安全、ぶつけても安全なので、親としては本当に安心ですよ。

【価格】
税込み価格円~

BASTOL(バストル)はこちら

お父さんが長身のファミリーは「JointLong(ジョイント・ロング)」

ロング丈の連結ファミリーベッド「JointLong(ジョイント・ロング)」

お父さんの身長が180cmを超える家族なら、長さのある連結フロアベッドがおすすめ。
JointLong(ジョイント・ロング)は一般的なサイズよりも約11cm長く、大きなお父さんも足が出ることなく寝ることができます。

また、実は子供にとっても長いベッドはメリットがあります。
大人と違い、寝返りの方向が前後左右に転がって寝ますよね、子供って。
長いことで転落の可能性を減らすことにもつながります。

我が家の息子は、1歳の時に3回ほどベッドから落ちましたが、全て足元から。
それも当然で、実は横方向は物理的に落ちない工夫がされているからです。

「それでも落ちちゃうのか…」という体験談があるので、ベッドが長く、そして低いJointLong(ジョイント・ロング)は、より転落の可能性を減らしてくれるベッドとしておすすめですよ。

【価格】
税込み価格円~

JointLong(ジョイント・ロング)はこちら

和室に似合うおすすめフロアベッド3選

最後は和室に置く場合のおすすめ。
和室には敷布団のように低いベッドが似合います。
木の色味を揃えると、よりいい感じにまとまります。

和室にベッドを置く際のポイントは別記事にまとめてありますので、そちらも合わせて参考にしてください。

和室・畳の部屋にベッドを置くときの4つの注意点和室・畳の部屋にベッドを置くときの4つの注意点

濃いめの色で重厚感のある和室には「Shelly(シェリー)」

和モダンなローベッド「Shelly(シェリー)」

和室で使われている木の色味が濃いめのダークブラウン系なら、Shelly(シェリー)がおすすめ。
どっしりとした重厚感と高級感があり、縦長の照明が和室にとても似合います。

すのこ床板なので、最低限の通気性は確保。
ベッドとは思えないくらい、和室によく馴染んでくれますよ。

【価格】
税込み価格円~

Shelly(シェリー)はこちら

明るめの色味なら「Une freise(ユヌフレーズ)」

オシャレな格安ローベッド「Une freise(ユヌフレーズ)」

もう少し木の色味が明るいなら、Une freise(ユヌフレーズ)がピッタリ。
木目感がしっかりあるため、和の雰囲気にもよく馴染んでくれます。

デザインもシンプルなので、布団寝のようなイメージそのままですね。

ヘッドボードの高さは、フロアベッドの中でも低いタイプ。
ヘッド内に隠し収納スペースがあり、それも意外なポイントの一つですよ。

【価格】
税込み価格円~

Une freise(ユヌフレーズ)はこちら

掃除をラクにしたいなら「galom(ガロム)」

galom(ガロム)

畳はちょっとしたことでキズ付いてしまうため、ベッド周りの掃除機掛けやメンテナンスに神経を使ってしまうもの。
galom(ガロム)は、ベッド下にホコリが入りにくい設計のため、必要以上に掃除機掛けをすることもありません。
周囲を中心にホコリを吸い取ればオーケーです。

また、フレームにマットレスを「はめ込む」タイプじゃないので、マットレスのメンテナンスもしやすい形状。
掃除機もメンテナンスもスマートにできるため、不意に畳をキズ付ける可能性がグッと減ります。

上の二つよりもさらに明るい色味があるため、ナチュラルカラーの和室にも最適なベッドですよ。

【価格】
税込み価格円~

galom(ガロム)はこちら

まとめ

フロアベッドの選び方と、シーン別のおすすめを紹介してきました。
カビに弱いデメリットはあるものの、開放感や価格の安さ・おしゃれさなど、メリットも多くあります

あなたのシーンに最適なフロアベッドをセレクトしてくださいね。
特に紹介した3つのシーンにはピタッとはまるのでおすすめですよ。

  • 通気性の悪さと収納できない点が大きなデメリット
  • 低さは人によってメリットにもデメリットにもなる
  • 「一人暮らし」「赤ちゃん」「和室」には相性抜群