インテリアコーディネーター監修

フロアベッド 素材をスチールにする3つのメリット

フロアベッド 素材をスチールにする3つのメリット

フロアベッドに限らず、ベッドと言えば多くが木製です。

丈夫で加工しやすく、家具としての風合いも美しいもの。

ただ、そんな中スチールも良く使われます。

多くのロフトベッドがスチール製ですし、ヴィンテージ風のベッドもスチール製が多いですよね。

パイプベッド・アイアンベッドと呼ばれますが、中にはスチール製のフロアベッドもあります。

希少なモデルですが、実はフロアベッドをスチール製にすることで様々なメリットが生まれます。

そこでここでは、スチール製のフロアベッドに焦点を当ててみようと思います。

フロアベッドとは

フロアベッドは床にベッタリ置くタイプのものです。

ローベッドと似ていますが、イメージとしては高さではなく脚かなと思います。

全体的に低く脚が付いてるのがローベッド、脚がなくフレーム全体を床に置くのがフロアベッドという感じですね。

フロアベッドの95%以上は木製というイメージですが、稀に木製ではなくスチールというものがあります。

スチールにするメリット

スチールの特徴は丈夫で軽量なこと。

素材としても単価が安く、加工性も悪くありません。

フロアベッドをスチールにすることで次のようなメリットが生まれます。

  1. 丈夫になる
  2. 通気性が良くなる
  3. 違った味わいが出る

一つずつ考えてみます。

丈夫になる

このように書くと木製のフロアベッドが丈夫じゃないように感じますが、そういうわけではありません。

フロアベッド特有のポイントとして、床板が少しチープなものが多いのです。

普通のベッドの場合、床板はマットレスをのせる大事な部分。

荷重が最もかかりしっかりした作りになってなければいけません。

でもフロアベッドの床板は、荷重を受け止めることより床に直接マットレスを置かないようにする役割のほうが大きくなりますよね。

もちろん丈夫に作られているもの、しっかりとした丈夫なすのこでできているものも多くあります。

でも主に床に荷重がかかるので、極端に強度を高める必要がないとも言えます。

普通に寝るだけなら問題ありませんが、例えばベッドをずらすときなどは、気をつけて動かさないいけません。

床板が弱いとどうしても横方向に弱くなります。

その点スチールなら少しの部材でも強度が高く安定しています。

横方向にも強度が出るので、ベッドをずらすときも安心して動かせます。

通気性が良くなる

これも「木」の通気性が悪いということを言いたいわけではありません。

木製のフロアベッドの多くは、囲まれたフレームの中にすっぽりマットレスをはめ込むタイプになっています。

そうするとカビの生えやすいマットレス裏の空気の流れはほぼありません。

下はすぐ床ですし、前後左右はフレームに囲まれています。

ところがこれをスチールにすることで大きく改善することができます。

床板をメッシュにすることができるので、わずかながらも空間を確保することができ、サイドフレームにすきまを与えることで空気の流れを作ることができます。

木製の場合、隙間を作ると強度が弱くなりすぎてしまいますが、スチールの場合は問題ありません。

前後左右に加え、下にも空気の流れができるので、フロアベッドの中では抜群に湿気に強い構造と言えます。

違った味わいが出る

スチールの独特の味が好きな人に限定されますが、木製とはまた違ったテイストを持っていますよね。

クールで都会的な印象になり、シャープな雰囲気が出ます。

こればかりは好みなので何とも言えませんが、木製の雰囲気とは大きく違う味を出すことができます。

おすすめのスチール製フロアベッド

スチール製のフロアベッドは希少なので、数は少ないですがオススメを紹介します。

スチール製フロアベッド

黒いスチールがクールなフロアベッド。

棚付きで使いやすさもあり、コンセントも付いてます。

フレームには大きな空間があり床板もメッシュなので、フロアベッドの中では通気性が最も高いと言えます。

フロアベッドなのでお部屋に開放感が溢れ、寝た時に天井がとても高く感じるはず。

まとめ

フロアベッドをスチール製にすることで、通気性が抜群に良くなります。

脚付きでベッド下に空間が多いほど通気性が良くなるのは当然ですが、脚が高くなるほどフロアベッドの良さである開放感はなくなっていきます。

スチールは「低い」という開放的なベッドの範囲の中で、通気性・耐久性を高めることができる素材と言えます。

紹介した希少なスチール製のフロアベッドはこちら