インテリアコーディネーター監修

クローゼットしかないお宅に!布団収納できるベッド

クローゼットしかないお宅に!布団収納できるベッド

クローゼットはあるけど押入れがなく、布団を収納するスペースがない…

という悩みはないでしょうか。

最近の住宅は洋室が多く、収納スペースと言えば「クローゼット」が大半を占めており、押入れがない家庭も珍しくありません。

でも布団の収納には奥行きのある押入れが最適ですよね。クローゼットは奥行きがないので、布団をしまうことができません。

そこでオススメなのが布団を収納できるベッドです。

ベッド派にも必要な収納スペース

ベッドで寝る人が増えているので、押入れの価値観は少ないように感じますが、そうとも言えません。

四季がはっきりしている日本では、夏と冬で使う布団も変わってきます。また、来客用の布団ストックを2~3セット用意している家庭では、それだけで多くのスペースを使ってしまいます。

クローゼットでは奥行きがないので収納もしにくく、スペース的にも大部分を使ってしまいますよね。

そこでオススメなのがベッド下に布団を収納する方法。布団収納を考えると次のようなベッドがおすすめです。

布団が取り出しやすい

布団は大きくて重いので、取り出しにくいのはイヤですよね。無理に出そうとすると腰を痛めたりします。

少しでも取り出しやすくなっているほうがいいですよね。

大容量スペース

布団を収納するなら、全部まとめて入れておきたいもの。収納すべき布団の量は家庭で変わりますが、スペースが余れば違うものを収納すればいいだけ。

2~3セット収納できるような大きな収納スペースが理想的ですよね。

価格は安いに越したことはない

大容量収納というと、跳ね上げ式のベッドが主流です。マットレスごとガバッと持ち上がるので、ベッド下一面をクローゼットのように使えます。

でも跳ね上げ式は価格が高いのがネック。しかも構造も大げさになり、跳ね上げの「支点」に近づくほど出し入れがしにくいという欠点も。

安くて単純な構造のほうが向いています。

布団を収納するのにおすすめのベッド

布団を収納するには上記のようなポイントを考えることが必要。そこでおすすめなのが次のベッドです。

布団を収納するのにおすすめのベッド

ベッド下一面をまるでクローゼットを横にしたように使えますが、跳ね上げではなく単純に床板を持ち上げて収納できるタイプ。ポイントは次の3点です。

  1. 単純明快な構造だから価格も安い
  2. すのこの床板が効果的
  3. 薄型マットレスが付いてる

単純明快な構造だから価格も安い

跳ね上げ式じゃないので構造が単純になり、使い勝手も分かりやすく価格も抑えることができます。

床板を持ち上げればすべてが収納庫なので、布団も楽々収納することができます。

また跳ね上げのように支点の近くが狭いという弱点もなく、布団の出し入れに関してもメリットが大きな構造と言えます。

すのこの床板が効果的

収納ベッドはほとんどがすのこ仕様になっていません。収納庫に湿気が行きやすくなってしまうからです。

ならばこのベッドは…と感じますが、その辺りはメーカーだってしっかり考えて作っています。

床板がすのこじゃないと湿気が入りにくいのは間違いありませんが、湿気がこもりやすいとも言えます。

寝汗による湿気はすのこじゃないほうが効果的なのですが、梅雨時期や夏はそれだけで湿気が高いものです。

その場合、湿気が逃げない構造のほうが問題になることが多く、しかも布団収納を考えた場合はなおさら。

一長一短な部分はありますが、高温多湿な日本での布団収納を考えると、単に床板で寝汗を防ぐメリットよりも湿気が逃げやすい「すのこ」のほうが総合的に向いているとも言えるのです。

ただ、寝汗による湿気が行きやすいデメリットは出てしまうので、除湿マットのようなものを敷くのがおすすめです。

薄型マットレスが付いてる

収納ベッドの収納力はベッドの大きさに比例します。なのでどうしてもベッドが大きくなってしまいますよね。

幅・長さは基本的に決まってくるので、高さを少し出して大容量収納を実現しようとします。すると困るのがマットレス。

一般的なマットレスだと高くなりすぎる可能性が出てきます。ほんの数センチなので気にならない人はいいのですが、特に身長の低い人やよくベッドに腰掛ける人は気になってしまうかもしれません。

そういう時に嬉しいのが薄型マットレスです。しっかりポケットコイルの薄型なので寝心地を損ねることもなく、高さというデメリットをしっかり帳消しにしてくれます。

まとめ

クローゼットだけでは布団の収納がしにくいですよね。

でも紹介したベッドだと、ベッド下がクローゼット並みの収納力に。

また布団収納を考えるなら、必ずしも寝汗が行きにくい床板がいいとは限りません。

日本は湿度が高いので、収納庫の湿気は寝汗だけではないんですね。

寝汗による湿気は簡単に対策できますが、収納庫にこもった湿気は簡単に逃がすことはできません。

少しでもこもりにくくし、なおかつ寝汗による湿気対策をすると完璧。

もちろん普段使わない布団は圧縮袋に入れて、湿気を吸い込まないようにしたうえで収納するのが基本です。

クローゼットしかなく布団を収納するスペースがない場合は、ベッド下を有効に使うのがポイントです。

紹介した収納ベッドはこちらです
寝汗による湿気を劇的に防ぐ除湿マット