インテリアコーディネーター監修

赤ちゃんと添い寝しやすいベッドとは…

赤ちゃんと添い寝するときは連結できるベッドがおすすめ!

赤ちゃんをベビーベッドではなく親のベッドで添い寝したいと考えている場合、転落することが最も怖いですよね。

特に0~1歳児だと受け身をとることは当然できず、40cmぐらいの高さでも大けがをしてしまいます。

そこでここでは、赤ちゃんの添い寝に焦点を当ててみようと思います。

ベビーベッドを使わない場合

赤ちゃんは必ずしもベビーベッドで寝せなければいけないわけではありませんよね。

安いものではありませんし、レンタルだってどれくらいの期間使うか分かりません。

わずか1~2ヶ月しか使わない可能性もあります。

それなら初めから添い寝する前提で考えるのも一つの方法です。

床に布団を敷く

転落・落下ということを考えると、添い寝するとき一番安心感のある方法が床に布団を敷いて寝ることです。

もし赤ちゃんが転げ落ちてしまっても大けがにはなりません。

床が硬いと意外に痛いと思うので、じゅうたんやジョイントマットなどで柔らかくしておけばなお安心です。

ただ、赤ちゃんが生まれる前から布団で寝ていた人なら大きな変更はないかもしれませんが、今までベッドで寝ていたにもかかわらず「赤ちゃんの転落を考えて布団で添い寝しよう」というならかなりの変化があります。

  1. 布団の上げ下げが大変
  2. 布団の収納スペース
  3. こまめな掃除が必要
  4. 寒さ対策
  5. 今までのベッドの行方

一つずつ考えてみます。

布団の上げ下げが大変

今までベッドだと布団はそのままですよね。

でも床に敷く場合はそのままというわけにはいきません。

上げ下げ自体の大変さに加え、赤ちゃんから目を離す時間ができてしまうということにも繋がります。

布団の収納スペース

布団で赤ちゃんと添い寝する場合、布団を収納するスペースを確保しなければいけません。

和室があれば押入れもあると思うので、何とか空けることができるかもしれません。

でも洋室しかない場合、クローゼットだと奥行きが少なすぎて布団を収納することができない可能性も。

そういう場合は、わざわざ布団を収納するケース等を用意しなければいけません。

こまめな掃除が必要

布団は床のすぐ上なので、大人はもちろん、赤ちゃんにもほこりの影響が大きくなってしまいます。

寝返りで布団がバサッとなるたびにほこりが舞い上がってしまいます。

また布団の上げ下げなどで余計にハウスダストが出てしまいます。

つまりほこりが増えやすいうえに影響も大きくなってしまうということでです。

寒さ対策

今までベッドで寝ていた人にとっては、床はとても寒く感じるはずです。

もちろん感じるだけでなく実際に床は寒いのです。

冷たい空気は比重が重いので床に集まり、暖かい空気は逆に天井に集まります。

部屋の中は高い位置のほうが暖かいんですね。

さらに床の冷たさの影響もあるので、寒さが苦手な人は余計な暖房費がかかってしまう可能性があります。

赤ちゃんの場合は室温管理にも気を使いますが、温度計の位置が大人の目線の高さだと、意外と床はもう少し寒いものです。

今までのベッドの行方

今まで使ってたベッドをどうするかというのも、とても頭を悩ませます。

そのままにしておいても問題ない広さのある家庭ならいいのですが、なかなかそうもいきませんよね。

売る・捨てる・しまっておく・あげる…。

様々なことが考えられますが、どのみち「分解」する必要があります。

しまう場合は大きなスペースが必要になりますし、売る・捨てる・あげるといった場合は、家の外に運ぶという作業が出てきます。

親のベッドで工夫する

次は今まで親が使っていたベッドで、そのまま赤ちゃんと添い寝することを考えます。

出費を抑えることができ、変化が最も少ない方法がコレ。

最初からベビーベッドを使わないなら、まずはこのスタイルになるかもしれません。

でもこれも様々な問題が出てきます。

やはり最大のポイントは転落の危険性。

ローベッドなら安心感はありますが、一般的な40cmぐらいの高さのベッドだとかなり怖いですよね。

間違ってもそのまま添い寝してはいけません。

そのためのポイントは次の3点です。

  1. 片面を壁につける
  2. 転落防止ガードをつける
  3. つかまり立ちできるまで

これも一つずつ考えてみます。

片面を壁につける

まずはベッドを壁にピッタリと寄せ、物理的に赤ちゃんが落ちないようにします。

少し寒いかもしれませんが、片面の安全は確保できます。

できれば「L字」で寄せることができれば添い寝してても安心感は倍増です。

転落防止ガードをつける

空いてる方は必ず転落防止の措置をとります。

親が寝てれば乗り越えることはないと思いますが、その辺は赤ちゃんの月齢によって大きく左右されます。

付けたほうが安心感はあります。

添い寝はつかまり立ちできるまで

ベビーベッドのようにとても高い柵をつけることができれば、添い寝して親が寝ててもおそらく大丈夫ですが、中途半端に低いベッドガードだと月齢によっては簡単に乗り越えてしまいます。

布団が台になることも考えられます。

すると万が一落ちた時の衝撃は、余計に大きくなってしまいます。

赤ちゃんが自力で乗り越えれるようになったら、高さのあるベッドでの添い寝をやめ、違う策を講じるべきです。

添い寝しやすいベッドを新調する

最後はあらかじめ添い寝しやすいベッドを新調する方法です。

布団は安全ですが様々なデメリットがあります。

親が使ってたベッドも赤ちゃんの添い寝を考えて買ったわけではないでしょう。

そこで赤ちゃんの誕生を機に、できるだけ長く使えるような添い寝しやすいベッドを新調します。

転落の危険がなく床に布団を敷いて寝るようなデメリットもない、いいとこ取りできるベッドです。

そのようなベッドを選ぶときのポイントは次の3点です。

  1. ローベッドであること
  2. 家族全員が寝れること
  3. 子供が成長してからも使えること

具体的に考えてみます。

ローベッドであること

転落の危険を減らし、なおかつ布団の上げ下げをしないようにするには、低いフォルムのベッドが最適です。

転落・寒さ・ほこり…総合的な観点で考えることが大事です。

家族全員が寝れること

パパは今までの高さのあるベッド、ママは赤ちゃんと添い寝するためにローベッド…。

これでは少し問題アリですよね。

どうせ新調するなら、家族全員が同じベッドで寝ることのできるようなもののほうがいいです。

この辺りは子供の人数やこれからの予定を考慮する必要もあります。

子供が成長してからも使えること

子供の成長はとても早いもの。

ついこの前まで添い寝してたのに…と思う日も意外と近いかもしれません。

でもベッドは簡単に買い替えれるものではありませんよね。

なのでいかにして長く使うことのできるベッドを選ぶことができるかが家計を左右します。

おすすめなのは連結できるタイプのベッド。

連結できるということは分解もできるという事。

子供が小さなうちは連結して「非常に大きなベッド」という感覚で添い寝できます。

ものによっては280cm幅ぐらいまで可能。

普通のシングルベッドが約90~100cmなので、どれだけ広いかが想像できると思います。

そして子供が大きくなったら分解して子供用にしたり、子供には別のベッドを用意して親がそれを使ったりといった融通が利くようになります。

しかもジョイントできるベッドは家族全員で寝ることを前提としているため、ベッドとベッドの間に隙間ができないものがほとんど。

シングルサイズを2台並べて添い寝するという場合、どうしても隙間ができて赤ちゃんがはまってしまいます。

家族全員で寝れるジョイントベッド

まとめ

赤ちゃんのことだけを考えると、安全面でも衛生面でもベビーベッドが一番いいのかもしれません。

でもベビーベッドは使う期間も短く、結局は同じ悩みが出てきますよね。

それなら赤ちゃんの誕生をきっかけにし、添い寝しやすい大きなベッドを用意するのもいい方法です。

赤ちゃんが一人という前提ならクイーンサイズ(約160cm)のベッドも選択肢になりますが、分解できない点をどのように考えるかが分かれ目です。