インテリアコーディネーター監修

ベッドフレームの素材 お部屋に合う選び方のコツ

ベッドフレームの素材 お部屋に合う選び方のコツ

ベッドを選ぶ際に気になるのがベッドの素材ではないでしょうか。

多くは木製かスチール製ですが、木ひとつをとっても様々な表情のベッドがあります。

自分の好きなテイストとお部屋のインテリアのバランスを考えると、結局どれにしようか決めれなくなってしまいますよね。

そこでここでは、ベッドの素材に焦点を当ててみようと思います。

木製のベッド

ベッドと言えば木製が大部分を占めています。

でも木製と言っても様々な色やデザインがあり、木の温もりを活かしたものやあくまで素材として使っているものなど様々。

基本的には洋室・和室を問わずマッチします。

ではどのようなものがあるのでしょうか。大きく次の3つに分けられます。

  1. ウレタン塗装仕上げ
  2. 素材感を活かしたもの
  3. 特殊加工

ウレタン塗装仕上げ

木はあくまで素材で、表面に塗装を施したタイプ。利点は様々な表情にすることができる点です。

色はもちろん、アンティークな木目柄・鏡面仕上げ・北欧風・シャビーウッド風・ユーズド風…。

非常にバリエーションに富んだデザインに仕上げることができます。お部屋の雰囲気に合わせることが簡単にでき、種類も豊富です。

素材感を活かしたもの

塗装はせず木の素材感を活かしたものです。パイン材などが多く、ナチュラルさ・自然派・さわやかなイメージのお部屋にピッタリ。

またシックハウス症候群を考えれば、塗装されていないベッドのほうが安心感は高まりますよね。

特殊加工

メーカー独自の技術で、様々な表面仕上げを行っているものです。

とくに希少な木材に見立てることが多く、一見すると本物と見間違えるほどナチュラル感が出ます。

ウォルナット風・シャビーウッド風・ゼブラウッド風…という感じです。
木製ベッド一覧

スチール製のベッド

スチール製のベッドにはパイプベッドと呼ばれるものや、アイアンベッドと呼ばれるものなどがあります。

パイプベッドは安価なものが多く価格が魅力。

またアイアンベッドは女性が好む傾向にあります。

お姫様ベッドなどと表現される「アレ」ですね。

細くて曲線を上手に使った可愛いフレームが特徴で、天蓋が付いたものもあります。

パイプベッド

パイプベッドの魅力は何と言っても価格です。

素材・造りなど様々な点で安く仕上げることができるので、フレームだけなら1万円を切るモデルもあります。

寝心地はマットレスが大きく左右するので、パイプベッドだから、安価だからと言って寝心地が悪いわけではありません。

ただ見た目の好みは大きく分かれるかもしれませんね。

安いので仕方ありませんが、作りはやはりお値段なりと言わざるを得ません。

と言ってもすぐに壊れるというわけではありません。

見た目が安そうなイメージ・雰囲気が出てしまうということです。

とにかく安いベッドを求めている人には最適です。

アイアンベッド

「細いフレーム・曲線美・白またはピンク」という特徴があり、完全に女性向けのベッド。

和室は全く不釣り合いです。

残念ながら男性には受け入れてもらえないことのほうが多いはず。

好きな人しか使わないマニアックなベッドと言えます。

でも女性なら誰しも一度は憧れる「お姫様」。

そんなお姫様気分を存分に味わうことができます。置くにはお部屋のインテリアにも気を使わなければいけません。

ベッドだけアイアンベッドだと少し浮いてしまうかもしれません。それほど存在感のあるベッドです。
スチール製のベッド一覧

その他の特殊な素材

ほとんどが木製かスチール製ですが、希少な素材のベッドもあります。それを二つ紹介します。

アバカ

フレームの大部分は木製でありながら、ヘッドボードに「アバカ」という素材を使っているベッドもあります。

東南アジアを原産とするバナナの木の一種で、バリやインドネシアでは多く使われている素材。

ロープに使われるほど強度のある素材で、いわゆる「アジアンテイスト」な部屋にしっくりくる素材です。

お手入れなどは多少手間がかかりますが、一気にお部屋がアジアンに変わるほどのインパクトがあります。

アジアンなお部屋に!アバカベッド

レザー

高級感のある雰囲気にしてくれるレザーを使用したベッドもあります。

レザーとスチールの組み合わせはとてもゴージャスな雰囲気になりますよね。

合成皮革ならお手入れもしやすく、ラグジュアリーな雰囲気満点の寝室になります。ただ価格は高価になってしまいます。

高級感抜群のレザーベッド

まとめ

ベッドの素材は木製かスチール製がほとんどですが、仕上げによって様々な表情になります。お部屋の雰囲気に合わせるなら、素材も大事ですがどのような仕上げになっているかが重要。

それぞれ特徴があるので自分に合う素材はどれなのかを考えると、選択肢が少しずつ絞れてくるのではないでしょうか。