インテリアコーディネーター監修

なるほど!畳ベッドの4つのメリットと3つのデメリット

なるほど!畳ベッドの4つのメリットと3つのデメリット

畳ベッドが気になっているけど、自分に合うだろうか…
気付いてないデメリットがあるのではないだろうか…

このような悩みはないでしょうか。
畳ベッドを使っている人は、きっと周囲にあまりいないですよね。

でもメリットを活かせる人なら、独特のい草の薫りや雰囲気がとても心地よく感じます。
そこでここでは畳ベッドのメリットとデメリットを紹介。
あなたにとって畳ベッドが合うかどうかが、ハッキリと見えてきます。

暮らしの専門家であるインテリアコーディネーターの知見と、実際に15種類以上の畳ベッドを販売している家具ショップ店長としての知識を、余すことなくお伝えします。
管理人の詳細はこちら

tomo

畳ベッドとは

畳ベッドとは

畳ベッドとは、見た目は通常のベッドのようですが、床板が畳になっているベッドの事です。

基本的にはその畳の上に布団を敷いて寝るスタイルになり、硬めの寝心地が好きな人に向いています。
ふんわり沈み込むような寝心地が好きな人には、全くオススメできません。

  • 腰痛持ちだから硬めの寝床で寝たい
  • 畳に布団を敷いて寝たいけど起き上がるのが大変
  • 床に布団を敷いて寝るとホコリで咳が出る
  • 洋室だけど敷布団で寝たい
  • 和の雰囲気が好き

このような人におすすめです。

畳ベッドの使い方

あまり見ない形状ですが、なんて事はありません。
ただ、畳に布団を敷いて寝ればOKです。
起きたら、布団をたたんで押し入れなどに片付けます。

敷きっぱなしは、カビの原因になるのでやめましょう
ベッドのメンテナンスが楽チンなのは「コイルマットレス」だから。
通気性の良くない綿の敷布団やウレタンマットレスの場合は、いくらベッドとは言え、きちんと片付けることが大事です。

ちなみに、畳ベッドにコイルマットレスを使うことは、問題ありません。
でも畳ベッドの良いところが全く出せないので、無意味な選択と言えます。

やむを得ずコイルマットレスを乗せるのはありですが、最初からコイルマットレスを使うなら、畳ベッドは選択肢から外すのが賢明です。

畳ベッドのメリット

畳ベッドのメリット

メリットは、主に次のような感じです。

畳ベッドのメリット

  1. ベッドの高さで布団寝ができる
  2. 和の雰囲気がいっぱい
  3. 布団を上げるのが楽になる
  4. 小上がりとして使える

1.ベッドの高さで布団寝ができる

床と違ってホコリが舞いにくく、起き上がるのがとても楽になります
ベッドながら硬めでどっしり安定した寝床になり、寝返りのしやすさも床に寝るのと何ら変わりありません。

落ちる可能性が出てしまいますが、高さがあるので寒さも軽減。
畳ベッドは「高さが出る」ことによるメリットが大きいと言えそうですね。

2.和の雰囲気がいっぱい

畳ベッドは、和な雰囲気がいっぱい
そもそも畳ベッドは、和の雰囲気が好きな人じゃないと向いていませんよね。

和室に置けば馴染み、洋室に置けば和モダンな雰囲気になります。

3.布団を上げるのが楽になる

畳には調湿作用がありますが、敷きっぱなしはやっぱりカビの原因になってしまいます。
ベッドだと高い位置から布団を持つことができるので、上げ下げの労力はグッと減ります

とくにひざや腰の悪い人にとっては、大きなメリットになるのではないでしょうか。

4.小上がりとして使える

畳ベッドは寝るだけではありません。
もちろん通常のベッドも座って使うこともよくありますが、畳ベッドの場合は「畳に上がれる」というメリットがあります

畳の上というのは非常に落ち着きがあり、適度に硬く、あぐらをかいて座ることもできます。
ちょっとした小上がりのような空間を作ることができますね。

折りたたみテーブルと座布団を置き

  • 昼間は小さな和室
  • 夜はベッド

という使い分けもできますよ。

畳ベッドのデメリット

畳ベッドのデメリット

次はデメリットを考えてみましょう。
床で寝る状況と比較してのデメリットになります。

畳ベッドのデメリット

  1. スプリングマットレスじゃないので硬い
  2. 床に布団寝よりスペースを使ってしまう
  3. 落ちる心配が出てくる

1.スプリングマットレスじゃないので硬い

布団寝の硬さが好きじゃない人には、全く向いていないと言えます。
床に布団を敷いて寝る硬さが好きな人じゃないと、畳ベッドの良さは活きませんね。

畳は適度な硬さがあるので、ベッドのスプリングマットレスのような不安定感がなく、どっしりと落ち着いて寝ることができます。
畳ベッドにコイルマットレスをのせて使うこともできますが、畳ベッドの意味がなくなってしまいます。

2.床に布団寝よりスペースを使ってしまう

布団を上げてもベッドフレームがあるので、スペースを使ってしまうデメリットがあります。
そのスペースをより効果的に使えるのが「小上がり」としての使い道。
寝るだけじゃなく、畳ベッドを「安らげる空間」として考えればいいのではないでしょうか。

また、ベッドに収納機能が付いていれば、タンスなどの収納家具を置く必要がなくなる場合も。
それなら、スペース的に「プラスマイナス0」になり、狭くなるデメリットも解消されます。

3.落ちる心配が出てくる

床で寝るメリットの一つに、落ちることがないという点がありますが、畳ベッドは落ちる可能性が出てきます
そうそう落ちるものではありませんが、長らく床で寝ていた人にとっては怖く感じるかもしれません。

そういう人はベッドガードの付いた畳ベッドを選ぶのがおすすめ。
自分はもちろん、布団がずり落ちることも防ぐことができます。

また、起き上がる時の手すりとしても使うことができ、足腰に不安のある人には特におすすめです。

まとめ

畳ベッドを選ぶには

  1. 硬い寝床が好き
  2. 和テイストが好き

という二つの絶対条件があります。
この2点を満たさなければ、選ぶ価値はありません。

デメリットを解消するには、大きな収納スペースの付いた畳ベッドを選ぶのがオススメ
ベッドが大きいほど収納力が高まり、布団を上げれば広い小上がりの完成です。
ベッドガード付きなら、高齢者でも安心して寝ることができます。

どのみち畳ベッドは特殊な部類に入るので、メリットを活かせる人限定のベッドと言えそうですね。

【プロ厳選】畳ベッドのおすすめ13選と後悔しない選び方3つのポイント【プロ厳選】畳ベッドのおすすめ13選と後悔しない選び方3つのポイント